「ミュージカルよ永遠なれ」
ミュージカルは楽しいか恥ずかしいか?ミュージカルは日本人に向いているのかいないのか?ミュージカルってなんだろう?すっごく素敵なのもあると思う半面、やっぱり今ここで歌わないでも…と頭を抱えるものもある。ミュージカルは過渡期なのか?いやいやもう何百年もの歴史のあるジャンルなのだからきっと面白いに違いない。
そんなミュージカルを肯定したり否定したりしながら今まで演劇人としては傍観者だった、わかぎゑふが重い腰をあげて 遂に待望のミュージカルのオリジナル作品を作り上げた。
「イージーオーダー」はミュージカルが好きな人はもっと好きになる。毛嫌いしてる人は大爆笑な奇跡の一作。
物語は2020年、東京オリンピックに向けた工事現場で偶然出会う労働者たちの一日を描いたもの。歌や踊りにもっとも遠い設定から、思わぬ世界が広がって行く。出演者にはリリパットアーミーⅡのコング桑田はじめ、ネオ歌舞伎の上演で
有名な劇団、花組芝居の面々。
本物のミュージカルの舞台にも度々出演しているメンバーも多く必見の一作です!

日時

3月3日[火]19:00
3月4日[水]15:00/19:00

料金

前売・当日4,500円(全席指定・税込)

作・演出

わかぎゑふ

音楽

坂本朗

出演

四獣(花組芝居):
桂憲一、植本潤、大井靖彦、八代進一
うえだひろし(リリパットアーミーⅡ)
満間昴平(犬と串)
コング桑田(リリパットアーミーⅡ)

関連サイト

四獣
玉造小劇店

評論家並の音楽知識を持つ劇作家後藤ひろひとが大好きなミュージシャン達を呼び集めて音楽トークを繰り広げるイベントのVol.3!
後藤ひろひと presents 「Drunken Songbook vol.3」。
そのうちに「あれやっちゃおうか?」のノリで気ままなアコースティックセッションが始まり、果ては即興ブルースの演奏へ。
これは音楽ライブなのか?トークライブなのか?まぁどちらでもいいのです。

日時

3月5日[木]19:00

料金

前売3,000円 当日3,500円(全席指定・税込)

企画・構成

後藤ひろひと

出演

後藤ひろひと ぼんちおさむ 大西ユカリ
石田雄一 ミクロムス ガブリエルみき
河内家菊水丸

スペシャルゲスト

松崎しげる 石野真子

「笑いと音楽の幕の内弁当」
2014年秋、心斎橋BIGCATで炸裂した伝説のステージ再び!
ものまね・漫才・コントに本格芝居など、人を楽しませることひと筋の女芸人めぐまりこと、浪花ソウル満タンのヴォーカルで聴く者の心をつかんで揺らして離さないシンガー大西ユカリがタッグを組んだ“うたげき”シリーズのVol.1は、再開発が進む阿倍野が舞台。場末の小さなスナックと、ブルースが壁に染み付いたライブハウスが、近鉄アート館の三方囲みのステージによみがえる。
パワーあふれる女ふたりに加えて、NON STYLE石田がとぼけた顔してババンバン!
「もっともっと!」のトリオですから、ただの再演で終わるはずがなく、タイトルに“スペッシャル!”と付きました。
これでもかと詰め込まれたネタの数々、そして歌と演奏もパワーアップしてお届けする“うたげき”は弥生三月に食べる、賑やかで美味しい幕の内弁当の如し。
どうぞ遠慮なしに御賞味あれ!

日時

3月6日[金]16:30/19:30

料金

4,500円 当日4,800円(全席指定・税込)

脚本・演出

東野ひろあき

出演

めぐまりこ、NON STYLE 石田明

歌と演奏

大西ユカリ with 仁義なき小林バンド
小林充(A.sax)、泉かずしげ(T.sax)
ユン ファソン(Tp)、梶原大志郎(Dr)
元岡衛(Key)、古賀和憲(G)、zingoro(B)

ドリー&タニーがやって来る!
人気女優キムラ緑子と、名優大谷亮介の実力派二人がデュエットを組んで早や7年。(知らなかったでしょ?)
関西弁によるスタンダードジャズ風の歌とトークと寸劇が、観るもののハートを捉えて、東京では常に発売即SOLDOUT!という、人気デュオ。
どこからどこまでお芝居なのか、とてもキュートでちょっとエッチな大人のライブステージをどうぞお見逃しなく!

日時

3月7日[土]18:00
3月8日[日]13:00/17:00

料金

前売4,500円 当日4,800円(全席指定・税込)

企画・構成・台本

東野ひろあき

出演

Dolly Kimura(ドリー・キムラ)/キムラ緑子
Tanny Ohtani (タニー・オオタニ)/大谷亮介

スペシャル・ゲスト

ROLLY

Musicians

藤崎卓也(Percussion&etc)、赤石香喜(Piano)
河野俊二(Drums)、佐藤孝紀(Bass)
東野ひろあき(Guitar)

大阪を代表する“演劇の聖地”として親しまれていた近鉄アート館が、その復活を拍手喝采で迎えられてから、早いものでもうすぐ一周年です。「その記念として、何かおもしろ楽しいお祭りテイストのイベントをしたい」という話を受けて、迷わずきっぱり「音楽のある一週間、題して“VIVA! ミュージック・アート館”でいきましょう」と返しました。大きなホールやマニアックな地下ライブスペースはあっても300人キャパの音楽LIVE空間がほとんどない大阪。小劇場や商業向けステージ、演芸ホールや寄席はあっても、300人ぐらいがゆったりと見られる演劇空間がなかった大阪。しかし、それが近鉄アート館だったのです。客席を自由自在に設えて、創造力をフルに発揮できる場所が再開したことは、造り手にとってもありがたいことですし、何より、お客様にとっても、何にも代え難い宝物です。
ところは、あべのハルカスという、今を象徴する建物の中。まわりを見渡せば、飲み食い充実、交通至便。タイトルにある“VIVA!”という言葉は、大阪弁で言い換えると“えぇやん!”という感じでしょうか。
音楽のある芝居、トークたっぷりのライブなど、実に、天王寺にぴったりなごきげんイベントの4本立てです。どうぞ、ひと足早い花見気分で、お気軽にお楽しみ下さい。