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今週末で5ヶ月に渡る近鉄アート館“復活”オープニングシリーズも終わる―――。

思い起こせばば4年前、一心寺シアター倶楽で開催した学生演劇祭に彼らが初参加した。
結成1年で10公演目ということもあり、場数だけは踏んでいたので微塵も臆するところがない。
だからなのか、演劇祭の全体ミーティングに来ない、技術講習会に来ない、劇場打ち合わせに来ない・・・!!
演劇祭参加を嘗めていた彼らに喝を入れるべく、本番前日に平然と仕込みに来た彼らを客席に集めて説教したのを覚えている。

当時「惑星ピスタチオ」を彷彿とさせる身体パフォーマンスを得意としていたが拙さは否めなかった。
ただ、彼らの偉いところは柔軟に大人の意見を受け入れたこと。
そして、劇団としてのレベルアップはもちろん、個々のレベルアップの為に率先して先輩劇団に客演参加して行ったこと。
その努力が

2011年おうさか学生演劇祭優秀劇団賞、シアターグリーン学生芸術斉優秀劇団賞
2012年おうさか学生演劇祭最優秀劇団賞・2連覇、一心寺シアター倶楽プロデュース「万歳まつり」参加、Nyan SELECT最優秀賞
2013年芸創セレクション参加、2013年京都学生演劇祭特別招致
などなど輝かしい成果を収めてきた。

近鉄アート館“復活”オープニングシリーズ、大トリ。私が彼らに与えられる最高のプレッシャー。

升毅さんの「一郎ちゃんがいく。」に始まり、
玉造小劇店「洋服解体新書」
スクエア「アベノ座の怪人たち」
伊藤えん魔プロデュース「コロニー」
劇富×ドラマティックカンパニー「法螺」
真紅組プロデュース「宵山の音」
そして
劇想からまわりえっちゃん「忘れらんねぇよ」

一度は眠ってしまったこの劇場を昔のアート館を知っている人たちがここでしかできない試みにチャレンジして頂き、多くの方々に改めてお披露目でき、劇場としてようやく息を吹き返した感じです。そして最後に若い世代にバトンを渡すというのがこのシリーズの本当の意味。

これからが本当の近鉄アート館の始まり。アート館を知らない世代がこれからアート館をどう使っていくのか?新たなアート館の伝説の始まりです。

前売完売の回もありますが、ひとりでも多くのお客様に見ていただきたいので全ステージ、当日券をご用意しております。

最後のプレッシャーはご来場頂いたお客様からかけてやってください。
きっと彼らはそれを見事に跳ねのけてくれることでしょう!

さあ、ショータイムの始まりです!

公演詳細はこちら
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=55046

(fujiwara)