【出演者】
佐野史郎 山本恭司 小泉凡
【日時】
5月31日(土)13:00/17:00
※開場は開演の30分前
【料金】(全席指定席・税込)
前売り 6,500円 当日7,000円
※未就学児入場不可
【チケット取扱い】
●チケットぴあ(Pコード:533-013)
●ローソンチケット(Lコード:51582)
ローソン、ミニストップ店内Loppi
●CNプレイガイド
TEL.0570-08-9999
(10:00~18:00 オペレーター対応)
●近鉄アート館チケットセンター
TEL.0570-023-300
(10:00~18:00 オペレーター対応)
【お問い合わせ】
近鉄アート館
06-6622-8802(11:00~18:00)
佐野史郎(コメント)
「小泉八雲 朗読のしらべ」は、小泉八雲のひ孫の小泉凡さんの監修のもと、佐野史郎の朗読、山本恭司のギターで小泉八雲の世界を描き始めてから、今年で18年目になります。みな松江の人間です。松江は八雲が愛し、また妻セツと出会った地。今年はNHKの朝ドラで、セツと八雲をモデルとしたドラマが放送予定でワタクシも島根県知事役で登場いたします。否が応でも、この朗読公演にも力が入ろうというもの。八雲作品を音で楽しんでいただくのと同時に、小泉凡さんの講演で、より八雲の世界に親しんでいただけることと思います。お楽しみいただけますよう!!
山本恭司(コメント)
今を遡ること53年。松江の友人の家で僕と佐野史郎(以下サノ)はよくセッションをしていた。
短音弾きで自由にアドリブソロを取る僕、サノは既に色んなコードも知っていてギターを掻き鳴らしながら歌っていた。当時から音楽的な趣味も合い、エレキギターを使ってゴジラの咆哮等色んな音を出すのが好きだった僕が、後に誰もが認める素晴らしい役者となるサノと『朗読+音楽』のユニットを組むということはある意味必然であったかもしれない。あれからすっかり大人になった二人がそれぞれの得意分野を持って鎬を削るこの朗読パフォーマンス、皆さんの想像を超えるものであること間違い
なし‼︎ ご期待ください。
小泉凡(コメント)
佐野史郎さんと山本恭司さんによる「小泉八雲朗読のしらべ」は、文学を社会にひらく新しい試みです。八雲は、大阪が大好きで、「理想的な日本が残っている」「大阪人のキャラクターはシカゴ人のごとく際立っている」「東京に10年住むより大阪で1か月暮らす方が価値がある」などと手紙に書いています。そんな大阪での開催をとても嬉しく思います。今回のテーマ『怪談』は120年前に生まれた代表作。八雲の怪談文学は、東洋と西洋、人と自然、生者と死者、現実世界と異界を結びます。分断、対立の現代に「つながりの感覚」を与えてくれるはずです。