白石加代子新企画「笑った分だけ、怖くなるvol.1」の前売券はすべて完売いたしました。
当日券は開演の1時間前より若干枚数販売いたします。

22年にわたり公演して来た「百物語」シリーズが昨年ファイナルを迎え、寂しく思っていましたが、新たなシリーズで白石さんが近鉄アート館に帰ってきました。
近鉄アート館にゆかりのある白石加代子さんと佐野史郎さんの二人語り。
是非ご覧下さい。

日時:5/13(水)19:00開演
上演台本:笹部博司
演出:小野寺修二
出演:白石加代子 佐野史郎
料金:6,800円(全席指定・税込)
企画・製作:メジャーリーグ
主催:近鉄アート館
URL: http://kintetsuartkan.jp/ 近鉄アート館

【公演紹介】
第一ラウンド 東野圭吾 作 超税金対策殺人事件(「超・殺人事件 推理作家の苦悩」(新潮文庫より)
推理小説家として成功しはじめた主人公だったが、税金のことを忘れて財産を使ってしまう。
そこで会計事務所の所長である友人の浜崎五郎や妻と共に、購入した品物を何とか経費として処理しようと試みる。
夫婦で行ったハワイ旅行、ゴルフセット、妻の実家の風呂の工事費用など、研究費として経費にするために無理矢理小説の題材に盛り込んでいく。
果たして小説はどのような結末になるのか・・・・東野圭吾のブラックユーモア溢れる傑作

第二ラウンド 小池真理子 作 妻の女友達(集英社文庫より)
市役所で戸籍係をしている夫と美人ではないが清楚で控えめな妻。平和で波風の立たない人生をこよなく愛する夫婦の前に、突然現れた妻の学生時代の女友達。
この女友達、実は売れっ子女流評論家でことあるごとに妻をこき使うようになりはじめ、平和な生活に罅が入り始め・・
ラストのどんでん返しに思わず背筋が凍る恐怖の瞬間。